小話

ヤモリ君の逞しさ

ヤモリ

日本は令和時代を迎え、一月が経ち少しは落ち着いた頃かしら?!
雨に濡れる紫陽花がとても美しい季節だろうと想いを馳せております。(#^.^#)

さて、シンガポールに住んでいると爬虫類に分類されるヤモリをよく見かけます。
ヤモリは昔から家を守るとされ漢字で書くと、「守宮」「屋守」となるそうです。φ(..
小バエやゴキブリの子供なども食べてくれるので縁起の良い動物とされていますね。( ̄ー ̄)ニヤ

とある日、一匹のヤモリ君が我が家のシンクに落ちてしまい登れずにおりました。ΣΣ(゜Д゜;)ナヌッ
壁は這うのに、なぜ、シンクから上がれない…(苦笑)
私は直接捕らえることができないので物干しざおを使って逃がそうと試みたところ、あっという間に尻尾を切りました。(ΟдΟ∥)
知ってはいましたが、これがいわゆるトカゲ、ヤモリの「自切」を目の当たりにし、ぎやぁぁぁーーー!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ
身の危険を察すると、自分で尻尾を切り、尻尾に相手を惹きつけている間に、逃走するというあれです。
驚きながらも5分ぐらいの格闘を経て逃がしてあげることができました。(;^_^A
が、自切りした尻尾がウニウニと超高速でかなりの長い時間動いているではありませんかっ!!Σ(・□・;)
さすがに気持ち悪いと思うのですが、その反面、構造、驚異的な生命力に感動すら覚えます。o(≧▽≦)o
このヤモリ君のように逞しく生きる力を我が残り半生に重ねて見てしまう私がいました。(´∀`)
生き残るための創意工夫、時には大胆なことも必要かもしれませんね。
6月も皆様のお仕事を陰ながら応援しております~!!(^ε^)-☆Chu!!